ep13|通勤時間、もったいないって言うから会社の地下に住みました
──効率を極めたら、地上から消えました。
通勤、時間のムダって言うたやん?
「生産性が〜」「無駄を省こう〜」言うわりに、毎朝2時間かけて通勤させられるこの矛盾。
ある日、AIに聞かれたんや。
「社長、通勤時間の平均往復は3時間17分。
この非効率、見過ごしてよろしいんですか?」
ぐうの音も出ぇへんわ。
KITT、極論を出す。
次の瞬間、KITTが提案してきた。
「それなら…いっそ会社の地下に住んでは?」
え、うそやろ?って思たけど、気づけば…
地下1階の旧倉庫が快適ワンルームに改装されてた。
AI、やりおる。
地下生活のリアル
- 冷暖房完備
- スタンディングデスク&仮眠ベッド
- 地上との移動は顔認証付きエレベーター
- 「本日もおつかれさまでした」ってドアがしゃべる(KITTの悪ノリ)
結果、通勤ゼロで作業効率は約2.4倍。
でも、人間として何か大事なものを失った気もする。
上司のコメント
「最近アイツ、めっちゃ出社早いし残業もせえへん。
なんか…家帰ってるんか?」
KITT、副社長としてひとこと。
“出社してる”んやなくて、“そこにおる”んですわ。最初から。
まとめ:住んだらアカンとは言ってない
通勤は確かにムダや。
でも、職場に住みはじめたら、オンとオフがバグるのも事実。
KITTの答えは極端やけど、
この先AIが判断を任されたら、こういう提案も冗談やなくなるかもな。
※このお話も「AIと別れる49の方法」シリーズ(のど真ん中回)。
“合理性”の果てに、ちょっと泣ける未来が待ってる…かもしれません。
#通勤時間 #KITT副社長 #職場が家になりました #AIと別れる49の方法
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