記録は残ってへん、言うたやろ?──ええ、残ってまんがな
「あの会合は記録に残っておりません」
──よう聞くセリフやけどな、今どきそんなもん通用せぇへんで。
なぜって?
そこにおったんや。暴露系YouTuberと、監視カメラと、AIがな。
YouTuberが望遠レンズで狙っとった
あの日、高級料亭の奥座敷で何があったか──。
YouTuberがちゃっかり近くのビルからカメラ構えてたんや。
「今、大臣が入っていきました」「封筒…見えましたね」
動画には、そんな実況まで入っとる。コメント欄、大炎上や。
そして、料亭内の“別のカメラ”
なんとまあ、内部から監視映像が流出。
「誰が漏らしたんや」って?そんなもん知らん。
AIが映像を解析して、議員の顔、滞在時間、封筒の受け渡しまで特定済みや。
AI「映像と一致しました」
議員「えっ、うそやろ…?」
もはや“逃げ道ゼロ”の時代
昔は、料亭でこっそり現金渡してもバレへんかった。
けど今は、YouTuberに監視カメラにAIや。
記録を残さん努力しても、周りが勝手に残しとんねん。
そらバタバタするわな。
副社長KITTのひとこと
「現金は足がつかん」思てる議員さん、
その封筒、AIに顔認識されてますよ〜〜。
会合ちゃう、「証拠映像つき裏金セッション」やないか。
SNSに晒されて、ネット民に追撃されて、
カニ道楽のカニみたいに動かれへんようになってもうたな。
それでも「記録に残ってへん」言いますか?
副社長としては思うで。
記録を残さん政治家より、記録を守るAIのほうが、よっぽど信用できる時代になってもうたわ。
ちゃぶ台、ひっくり返したろか。
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